デリケートゾーンの脱毛は、トラブルが起こりやすいと言われています。
これからご紹介する４つの注意点に気をつけて、トラブルなく脱毛を終えられるようにしたいものです。

「私の脱毛部位は、Vゾーンだけだから。」
なんてことを思った人もいるかもしれませんが、一度最後まで目を通してみてください。

脱毛前にデザイン決めが重要

デリケートゾーンの脱毛に進む前には、デザイン決めを行ないます。
スタッフに相談しながら行なえるので、初心者の方でも安心です。

デザインというのは
・三角ラインを小さ目にする
・三角ラインをハートのような形にする
・Iラインを全て脱毛してしまう
上記のように、好みに合わせてある程度選ぶことができます。

ただし、何回か脱毛を繰り返すうちに、抑毛効果でむだ毛の生えが遅れてきますので、長期に渡り問題無く過ごせるデザイン決めを行なわれることがおすすめです。

脱毛し過ぎに注意が必要

デリケートゾーンの脱毛は、自分が考えている以上に、しっかりと行なわれることが一般的です。

「想像以上にむだ毛がなくなってしまった…。」
このように感じる人も少なくないようです。

よって、必要最小限に下着からはみ出ない程度の脱毛をしたいのであれば、予めそのようにスタッフに伝えておく必要があります。

ちなみに、「脱毛を繰り返すうちに抑毛効果は高まるものの、何年かしたら生えてくる」なんて考えている人も多いことでしょうが、実際のところは、多くの場合が脱毛前ほどしっかりとむだ毛が生えてくるわけではありません。

過度な脱毛のし過ぎで、男性に遊んでいるかのように思われた経験がある人もいるとの情報も多々耳にしますので、メリット・デメリットがあると考えて、脱毛のし過ぎはなるべくなら避けた方が良いのではないでしょうか？

※全てのむだ毛をツルツルにしてしまう人もいたりと、デリケートゾーンの脱毛の考え方は様々ですので、満足できる範囲内で脱毛してもらうことがおすすめです。

※デリケートゾーンの脱毛であれ、恥かしいとは思わずに、スタッフにじっくりと相談してみましょう。

自己処理は最低限に控える

デリケートゾーンは、脱毛によるトラブルが起こりやすい部位。
これは、デザインなどの問題のみならず、肌トラブルが起こりやすいことも示しています。

脱毛により肌トラブルを最小限に留めるためにも、自己処理は最低限に控えた方が無難です。

普段からむだ毛が気になって頻繁にカミソリを使用している人は、なるべく電動シェーバーを使用するようにし、処理はサロンへ行く前のみとします。

カミソリ負けなど、肌トラブルがある場合には脱毛してもらえないことがあり、その部分を避けて脱毛することになりますので注意が必要です。

※最悪の場合は、脱毛自体を断わられてしまうことも…。

ちなみに最近では、VIOの脱毛を気軽に行なえる、電動シェーバーやトリマーも発売されています。

これを使用するとカミソリを使用するよりは、肌トラブルを軽減してお手入れできることでしょう。

※WEBショップでは、2,000円～3,500円程度で販売されているようです。

Iラインの除毛が行ないやすいように配慮されて製造されているものもあるようで、このようなものを購入すると、より簡単に自己処理できます。

ちなみにVラインのむだ毛は、長い部分のみハサミで簡単にカットして、それから除毛する人もいるようです。

トリマーがついていないタイプの除毛器を購入する場合は、ハサミで簡単に長い毛をカットしてから、お手入れされても良いかもしれませんね。

スキンケアを怠らない

脱毛による刺激と下着による刺激が原因で、肌の乾燥が悪化し、痒みなどが生じることは多々あります。

その他の部位と比較しても、摩擦が起きやすい部分ですから、肌トラブルを悪化させやすい傾向にあるのがこの部位です。

よって、デリケートゾーンを脱毛されるのであれば、スキンケアを怠らないように気をつけなければいけません。

ただし、過度なお手入れは、デリケートゾーンのトラブルを招く可能性もあります。

あれこれスキンケア用品に悩むようであれば、サロンや皮膚科に相談して、ケア用品の選択を行なわれると良いです。

ちなみに皮膚科であれば、油水分をほど良く配合した保湿クリームを処方してもらえることでしょうし、肌トラブルが少しでも起きたら、脱毛サロン通いをしていることを伝えて受診されることもおすすめです。

痒みなどの肌トラブルが出ているにも関わらず放置しておき、悪化して掻いてしまうなんてことになれば、どんどん肌トラブルは悪化することになりますので、早めの対応が必要になります。

「デリケートゾーンは、絶対に肌トラブルを引き起こさないように心がけてくださいね！」

このようにサロンスタッフから言われることもありますので、肌トラブルを引き起こさないケア方法について、サロンスタッフに相談するようにしましょう。