肌が乾燥している。
今のように室内と室外の寒暖差の激しい時期には、肌の乾燥も悪化を見せるばかりです。

しっかりと対策を行なっていても、肌の乾燥を感じるという人も少なくはありません。

しかし脱毛時には、この肌の乾燥がNGになります。
最悪の場合は、肌トラブルを引き起こしてしまうなんてケースも・・・。

今回は『施術時に悪影響を及ぼす！？脱毛前の肌の乾燥について』ご紹介していきます。

肌の乾燥。何がいけないの？

肌が乾燥をしていると、
・痛みを感じやすい
・肌トラブルを起こしやすい
・施術により更に肌を乾燥させてしまう
脱毛時に、上記のようなポイントが目立つようになります。

そもそも肌の乾燥がひどくなると、バリア機能が低下してしまいます。
普段は水分や油分でふっくらしている肌も、乾燥により見えないひび割れを引き起こしてしまっていることもあるのです。

とくに脱毛サロンにて除毛をしただけでも、白く粉をふいてしまうような状態の肌は、トラブルが起こりやすい状態の肌であると言えるでしょう。

軽度な乾燥であればまだしも、このレベルまで乾燥をさせてしまうと、脱毛自体が難しくなることも多々あるようです。

脱毛サロンに行きながら自己処理を続けている人の場合は、肌の乾燥を感じやすくなるので、悪化させないように注意しておきましょう。

肌の乾燥で施術ができないって本当？

肌の乾燥が悪化して、肌表面にひび割れが起こっているような状態の時や、白く粉をふいているような状態の時には、脱毛サロン側のリスク回避のために、脱毛を断わられてしまうケースも少なくありません。

予約をして。
交通費を支払って。
施術時間まで待って。
なのに施術を断わられ、自宅に引き返さなければいけないようになった。

これにより、不満が爆発してしまう人もいるようです。

しかしながら、無理に脱毛を決行してしまうと、医学知識に乏しいサロンスタッフでは、肌トラブルが起きた時に何の処置を行なうこともできません。

皮膚科と直結しているようなサロンであっても、そこに医師が在中しているわけではありませんので、施術を断わられてしまうことでしょう。

施術を受ける人からすると、単なる肌の乾燥としか考えていないかもしれません。
しかし、たくさんの人のお手入れを実施してきたサロンスタッフしか知りえないトラブルは山ほどあり、それによって苦しむ人のことも知っているのがサロンスタッフであると言えるでしょう。

たとえ肌トラブルが起きずとも、機械による刺激が強くて痛みを感じやすくもなりますし、何より脱毛の成果が薄れてしまうとも言われているので、施術を断わられてしまった場合には、しっかりとケアをして再度別の日にサロンに足を運んでみましょう。

肌を乾燥させないためにできることは？

肌を乾燥させないためにできることは、実は単なる保湿を行なうだけに留まることではありません。

どんなに保湿を頑張っていたとしても、その他の行動が肌の乾燥を招いてしまうというケースも多々あるので要注意です。

ちなみに肌を乾燥させないためにできることは
・保湿をしっかりと行なうこと
・静電気の立ちやすいような洋服を着用しないこと
・湿度を過度に下げないこと
・入浴時のお湯の温度を高くしすぎないこと
・水分をしっかりと摂ること
・体にストレスを与えないこと
などなど、さまざまなものがあります。

全てを実践するのは難しいことですが、できることを順番にしていけば、徐々に肌の乾燥も軽減されるかもしれません。

ちなみに保湿をしっかりと行なうことは絶対条件で、体の保湿は、できれば朝と夜に行ないたいものです。
この二回以外にも乾燥を感じれば、さっと保湿剤をつけてあげるようにすると、粉をふくほどの乾燥は軽減されることでしょう。

また、ナイロン地やニット素材の洋服など、静電気の立ちやすい洋服を着用すると、肌が乾燥しやすくなると言われています。

その他、暖房器具を使用しすぎて部屋の湿度が低下しすぎてしまっても、肌の乾燥に繋がるので、なるべくなら加湿器をたくなどして湿度を下げない工夫も行なっていきましょう。

まとめ

単なる肌の乾燥。
このように考える人も多いようですが、肌の乾燥が悪化してしまうと、脱毛サロンで施術を受けることが難しくなります。

肌が乾燥した状態で脱毛を実施してしまうと、肌に悪影響を及ぼすだけではなく、強い痛みを感じるようになるなんてことも。

そこで、脱毛サロン通いを行なっている間は、肌を乾燥させないことが必須になります。

肌を乾燥させないためにできることは、何も保湿を行なうことだけではなく、ナイロン素材の洋服を着用することや、部屋の湿度調整なども有効的です。

肌の乾燥により、せっかく脱毛サロンに行ったにも関わらず、帰宅させられてしまうなんてことにならないためにも、保湿・対策をしっかりと行なうようにしておきましょう。