自己処理による脱毛を行っていると毛穴プツプツが目立つことがあります。
原因と対策を知ることで、改善することが可能です。

自己処理による脱毛は肌への負担が大きい

剃ったり抜いたりといった脱毛は、肌への負担が大きく毛穴にダメージがかかるため、炎症して赤いプツプツの原因となります。
伸びたら剃るという作業を繰り返していると、肌が自分の皮膚を守るために皮膚が硬くなったりメラニン色素が分泌され黒くなります。

足の毛穴が目立つのは無理な自己処理が原因であることが多いですが、顔の場合は、汚れやたるみ、皮脂分泌などが原因となる場合が多いため、また別の対策が必要となります。

肌への負担を軽くする方法

自己処理で脱毛する場合、石鹸やボディーソープをつけて剃らないようにします。石鹸やボディーソープをつけていると皮脂の油分も一緒に剃っている状態となるため、乾燥の原因となります。
また、カミソリを使う場合は、刃が痛んでいるものを使い続けないことです。もったいないからと刃が痛んでも使い続けていると肌への負担が大きくなっていきます。
カミソリで剃る場合、入浴時に剃ることが多いですが、入浴時は、肌がふやけている状態のため、角質も一緒に剃ってしまう危険性があり、肌荒れの原因になります。

プツプツが気になる場合は、肌への負担の大きい自己処理はやめ、脱毛サロンなどを利用することです。
近年は、価格破壊が進んでいるため、安価で施術を受けることができます。

すでにできた毛穴プツプツのケア方法

自己処理後に毛穴が赤くプツプツが目立っている場合は、炎症を起こし毛嚢炎になっていることがあります。
清潔にしていれば治まることがありますが、放置していると化膿がひどくなります。化膿が酷い場合には皮膚科を受診することです。

黒いプツプツが目立つ場合は、毛嚢炎を放置した結果、色素沈着が起こり炎症後色素沈着が起こっています。
炎症後色素沈着になった場合は、ピーリングや美白成分の入ったクリームなどで潤いを与えることです。

足であれば、皮膚が極端に薄いわけではないため、スクラブやゴマージュなどの摩擦タイプのピーリング剤でも使用できます。できるだけ刺激が少ないものを選ぶようにします。
美白成分の入ったクリームを新たに購入する場合は、ヒザ下専用の美白クリームなどもあります。選ぶ際には、保湿成分も含まれているものを選ぶようにします。
他にも、日焼け対策や新陳代謝を助けるためにビタミンCをしっかりと補給するようにします。